第二種衛生管理者試験の受験申請|オンライン申請の流れと受験料

第二種衛生管理者試験の受験申請の流れと受験料を紹介する記事のアイキャッチ

当サイトの記事は編集部が安全衛生技術試験協会・厚生労働省などの公的機関の公開情報を調べて独自に執筆しています。試験の日程・受験料・法令は改正・変更されることがあるため、最新の情報は安全衛生技術試験協会のサイトなどで確認してください。

第二種衛生管理者を受験すると決めたものの、申請の方法がいくつもあって、どれを選べばいいか迷ってしまう。そんな方も多いはずです。

結論から言うと、第二種衛生管理者試験はオンラインで申請から支払いまで完結できるので、書類がそろっているならオンライン申請がいちばん手軽です。

この記事を読むと、オンラインと書面の申請の違い、受験料の払い方、申し込んだ後の注意点が分かります。

目次

第二種衛生管理者の受験申請は2つの方法から選ぶ

先に結論

受験申請は「オンライン申請」と「書面での申請(郵送か窓口持参)」の2つです。第二種衛生管理者は、添付書類や証明写真のアップロード、手数料の支払いまでオンラインで済む「オンライン完結」の対象になっています。

『紙の申請書を取り寄せないといけないの?』と思っていた方もいますよね。

実は、オンライン申請なら受験申請書を取り寄せる必要はありません。2つの方法を、必要なもの・締切・支払い方法で並べてみました。

比べる点オンライン申請書面での申請
受験申請書取り寄せ不要協会のセンターや労働局・労働基準監督署などで入手
添付書類アップロードする申請書と一緒に提出する
証明写真アップロードする申請書に貼る
試験手数料の支払いオンラインで支払う申請書にとじ込まれた払込用紙で郵便局・銀行から払う
受付開始試験日の2か月前(0時)第1受験希望日の2か月前
受付の締切試験日の14日前(23時59分)郵送は14日前の消印、窓口は休業日を除く2日前
提出の方法ネット上で完結簡易書留で郵送か、センターの窓口に持参

どちらの方法でも、定員に達すると受付期間中でも締め切られます。申し込む方法を決めたら、なるべく早めに動いておきましょう。

オンライン申請と書面申請を、必要なもの・締切・支払い方法で比べた図解

どちらを選べばいい?

どちらの方法が合うかは、状況によって変わります。選び方の目安を表にしてみました。

状況合いやすい方法
書類のデータと写真データがそろっているオンライン申請
パソコンやスマホでの手続きが苦手書面での申請
試験日が近く、受験票を早く受け取りたいセンターの窓口に持参
センターから遠いところに住んでいるオンライン申請か郵送

迷ったら、まずはオンライン申請を考えてみてください。受験申請書を取り寄せる手間がないぶん、準備が少なくて済みます。

オンライン申請の流れ

アカウントを作って、マイページから申請する

オンライン申請は、協会のサイトでアカウントを作り、マイページから試験の種類・会場・日程を選んで進めます。添付書類と写真をアップロードし、手数料を払えば申請の手続きは完了です。

『ネットの申請って、途中でつまずきそうで不安』という方もいるかもしれませんね。流れを先に知っておくと、意外とスムーズに進められます。

オンライン申請の手順
  1. 受験資格を確かめ、卒業証明書や事業者証明書などの添付書類をそろえる
  2. 証明写真のデータを用意する
  3. 協会のサイトでアカウントを作り、マイページにログインする
  4. 試験の種類(第二種衛生管理者)・会場・試験日を選ぶ
  5. 添付書類と証明写真をアップロードする
  6. 試験手数料を支払う
  7. マイページの申請一覧で、状況が「審査完了」になったか確かめる

受験票は、原則として申請先のセンターや試験場から郵送で届きます。オンライン申請の方法は、協会のオンライン申請の方法のページにまとまっています。

2回目の受験もオンラインで

協会の案内では、同じ種類の免許試験を再受験する人は「オンライン完結」で申請できるとされています。

『前回は紙で出したから、今回も紙じゃないとだめ?』と心配する必要はありません。前回の結果を確かめてから、次の試験日を選んで申し込んでみてください。

先にそろえておきたいもの

オンライン申請は、途中で書類が足りないことに気づくと手が止まってしまいます。始める前に、次のものを手元に用意しておきましょう。

オンライン申請の前に用意するもの
  • 卒業証明書か卒業証書の写し(学歴の区分で受ける場合)を用意する
  • 会社に書いてもらった事業者証明書を用意する
  • 条件に合う証明写真のデータを用意する
  • 手数料を支払う手段を用意する

受験資格や事業者証明書のそろえ方は、受験資格と実務経験の数え方で詳しく紹介しています。

書面で申し込む流れ

申請書を入手して、郵送か窓口持参で出す

書面で申し込む場合は、受験申請書を手に入れて記入し、払込用紙で手数料を払ってから、簡易書留で郵送するか、センターの窓口に持っていきます。

『ネットより紙のほうが安心』という方もいますよね。書面の申請も、流れを押さえておけば難しくありません。

受験申請書の入手先

受験申請書は、協会のセンターのほか、労働局や労働基準監督署でも手に入ります。会社の近くの労働基準監督署で受け取れることもあるので、行きやすい場所を探してみてください。

申請書を書く時のポイント

書面の申請書には、受けたい試験日を書く欄があります。郵送や窓口の受付期間は、第1受験希望日を基準に数えます。

「第1受験希望日はいつにしますか」「受付期間に間に合う日にしましょう」。こんなふうに、締切から逆算して日付を書いておくと安心です。

手数料の払い方

試験手数料は、申請書にとじ込まれた払込用紙を使って、郵便局か銀行の窓口で払い込みます。ATMでは払い込めないので気をつけましょう。

東京試験場に窓口持参する時

東京試験場では、窓口で試験手数料を納付できません。窓口に申請書を持っていく場合も、事前に払込用紙で払い込みを済ませておきます。また、受付期間前に届いた郵送の申請書は、受け付けずに返送されます。

郵送と窓口持参の違い

郵送は、第1受験希望日の14日前の消印までに、簡易書留で申請先に送ります。窓口持参は、休業日を除く2日前まで受け付けています。

窓口に持参した場合は、原則としてその場で受験票を受け取れます。試験日が近い時は、通える範囲なら窓口持参を考えてみるのも1つの方法です。

郵送する時の注意

郵送は簡易書留で送ります。締切は消印の日付で決まるので、締切の日に近い時は郵便局の窓口から出すと確実です。

一方で、早く出せばいいわけでもありません。東京試験場では、受付期間前に届いた申請書は返送されます。受付が始まってから送るようにしましょう。

受験料と証明写真の条件

試験手数料は8,800円

第二種衛生管理者の試験手数料は8,800円で、非課税です。受験票が発行された後は返還されません。最新は安全衛生技術試験協会の案内で確認するようにしてください。

受験料を会社が出してくれるかどうかで、支払いの段取りも変わりますよね。申請の前に、社内で誰が払うかを確かめておくとスムーズです。

証明写真の条件

証明写真は、次の条件を満たすものを用意します。

項目条件
大きさ2.4cm×3.0cm
撮った時期申請前6か月以内
写り方正面・脱帽・上三分身
背景無背景

『手元にある古い写真で済ませたい』という気持ちも分かります。ただ、申請前6か月以内という条件があるので、撮った時期を確かめてから使いましょう。

写真を用意する時のコツ

オンライン申請では写真のデータをアップロードし、書面申請では写真を申請書に貼ります。どちらも条件は同じです。

写真の確認
  • 申請前6か月以内に撮ったものか確かめる
  • 正面を向き、帽子をかぶっていないか確かめる
  • 上三分身が写っているか確かめる
  • 背景に物が写り込んでいないか確かめる

会社が受験料を払う時の段取り

会社が受験料を出す場合は、誰がいつ払うかを先に決めておきましょう。オンライン申請なら申請と同時に支払うので、立て替えるのか会社の手段で払うのかを、申請の前に確かめておく必要があります。

なお、協会の試験手数料は非課税で、協会は適格請求書(インボイス)を発行していないと案内しています。経理の担当者に伝えておくと、あとで慌てずに済みます。

申し込んだ後の注意:受験票と日程の変更

受験票が出たら、日程は変えられない

受験票が発行された後は、試験日や試験地を変えることはできません。試験手数料も返ってこないので、無理のない日程を選んでから申し込みます。

ここが大事なところです。申し込んだ後に「やっぱり来月にしたい」と思っても、変更はできないんです。

受験票が届かない時

オンライン申請の場合は、マイページで状況が「審査完了」になっているかを確かめます。それでも受験票が届かない時は、試験日の2日前(休業日を除く)までに申請先へ連絡しましょう。

休業日の数え方

協会とセンターの休業日は、土日・祝日・年末年始(12月29日から1月3日)・協会の設立記念日(5月1日)です。連絡の期限を数える時は、これらの日を除きます。

試験日の決め方は試験日と東京で受ける方法、試験の科目や形式は試験内容の全体像で紹介しています。

申し込んだ後に受験票が届くまでの流れと、日程を変えられない注意点を示した図解

申し込んだら、勉強の進め方を決める

申請が済んだら、試験日までの勉強の段取りに移ります。第二種は独学で受ける人も多い資格なので、テキストと過去問で進めるのも十分に選択肢です。

一方で、仕事をしながら決まった日までに準備したい方は、講座のカリキュラムに沿うほうが楽なこともあります。どちらが自分に合うか、一度比べてみてください。

第二種衛生管理者ドットコム

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第二種衛生管理者試験は、科目ごとに40%以上・合計60%以上が合格の条件です。法令の数字や人体の仕組みでつまずく人も少なくありません。独学で進めるか、通信講座や講習会で質問や模試の機会を得ながら学ぶか。講座の種類と比べ方、資料請求で確かめたい点をまとめました。

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試験の日程・受験料は安全衛生技術試験協会の案内で最新情報を確認してください。

よくある相談:申込の悩み

相談の扱い

よく見かける相談の内容を要約して、編集部が答えています。特定の人の相談ではありません。

会社の証明がないと受験できない?

申込の時に会社の印鑑がないと受験できないのか、という相談はよくあります。

受験資格を証明するために、勤め先が書く事業者証明書を添付します。実務経験10年以上の区分で受ける場合も、事業者証明書は要ります。会社に証明をお願いするところから準備を始めてみてください。

『会社に受験のことを言いにくい』という方もいるかもしれません。ただ、事業者証明書は会社に書いてもらう書類なので、受験の目的と証明してほしい期間を伝えて相談してみましょう。

スマホで撮った写真を使ってもいい?

手元の写真をスマホで撮り直したものを使ってもいいか、という相談も見かけます。

判断の基準になるのは、申請前6か月以内に撮ったものか、正面・脱帽・上三分身・無背景という条件を満たしているかです。条件に合うか迷う時は、撮り直したほうが安心です。

申請書に払込用紙が入っていなかった

もらってきた申請書に払込用紙が見当たらない、という相談もあります。

書面申請の手数料は、申請書にとじ込まれた払込用紙で払う仕組みです。もう一度申請書全体を確かめて、それでも見つからない時は申請先のセンターに問い合わせてみましょう。

よくある質問

第二種衛生管理者の受験料はいくらですか?

試験手数料は8,800円で、非課税です。受験票の発行後は返還されません。最新は安全衛生技術試験協会の案内で確認してください。

オンライン申請はいつから受け付けていますか?

試験日の2か月前の0時から、14日前の23時59分までです。定員に達すると受付期間中でも締め切られます。

申し込んだ後に試験日を変えられますか?

受験票が発行された後は、試験日や試験地の変更はできません。手数料の返還もないので、日程は余裕を持って選んでください。

受験料に消費税はかかりますか?

試験手数料は非課税です。協会は適格請求書(インボイス)を発行していないと案内しています。

受験申請書はどこでもらえますか?

協会のセンターのほか、労働局や労働基準監督署でも入手できます。オンライン申請なら受験申請書の取り寄せは要りません。

まとめ

この記事の要点
  • 第二種衛生管理者の受験申請は、オンライン申請と書面申請の2つ
  • 第二種はオンライン完結の対象で、書類と写真のアップロード、支払いまでネットで済む
  • 試験手数料は8,800円で非課税。書面申請は払込用紙で郵便局・銀行から払い、ATMは使えない
  • 証明写真は2.4cm×3.0cm、申請前6か月以内、正面・脱帽・上三分身・無背景
  • 受験票の発行後は、試験日の変更も手数料の返還もできない
第二種衛生管理者ドットコム

第二種衛生管理者ドットコム 編集部

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