第二種衛生管理者の講座比較|ユーキャン・LEC・アガルートの見方

第二種衛生管理者の講座をユーキャン・LEC・アガルートの公式情報で比較する時の見方を紹介する記事のアイキャッチ

当サイトの記事は編集部が安全衛生技術試験協会・厚生労働省などの公的機関の公開情報を調べて独自に執筆しています。試験の日程・受験料・法令は改正・変更されることがあるため、最新の情報は安全衛生技術試験協会のサイトなどで確認してください。

第二種衛生管理者の講座を比較しようとしたら、学校ごとに案内の書き方がバラバラで、何を並べればいいか分からない。そんな方も多いはずです。

結論から言うと、講座の比較は「形式」「第二種のコースがあるか」「サポート」の3つを公式サイトで確かめて並べるのが近道です。どこが一番かではなく、自分の勉強の仕方に合うかで選びます。

この記事を読むと、ユーキャン・LEC・アガルートの講座を公式で確かめた範囲での見方と、料金を見る時のチェック点、資料請求で聞きたいことが分かります。

目次

講座を比較する前に決めておきたいこと

先に結論

比べ始める前に「第二種だけを受けるのか、第一種も視野に入れるのか」と「テキストで学びたいか、動画で学びたいか」の2つを決めておきましょう。この2つが決まると、見るべき講座がぐっと絞れます。

『とりあえず有名な学校を並べてみよう』と思いますよね。

ただ、先に自分の条件を決めておかないと、比べる項目が多すぎて決めきれなくなりがちです。次のチェックで、自分の条件を確かめてみてください。

比較の前に決めること
  • 受けるのは第二種だけか、いずれ第一種も受けたいか
  • テキストを読んで学ぶのが合うか、講義動画が合うか
  • 分からない所を質問したいか、自分で調べられるか
  • 会社が費用を出すか、自分で払うか
  • 試験を受けたい月はいつごろか

第二種だけか、第一種も見据えるか

第二種で衛生管理者になれるのは、情報通信業、金融・保険業、卸売・小売業など、有害業務と関連の少ない一定の業種の事業場です。

勤め先がこうした業種なら、第二種のコースで足ります。いずれ第一種も取りたい方は、第一種につながる構成の講座かどうかも見ておくと、あとで学び直しの手間が減りますよ。

第一種との違いは第一種と第二種衛生管理者の違いで紹介しています。

そもそも講座を使うか迷っているなら

『講座を比べる前に、講座が要るのかがまだ決まっていない』という方もいるかもしれませんね。

第二種は独学で受ける人も多い資格です。講座を使うかどうかの判断は第二種衛生管理者の講座の選び方で、通信講座・講習会・独学を比べながら紹介しています。

ユーキャン・LEC・アガルートを公式で確かめた範囲で比べる

先に結論

3校とも、第二種向けの講座を用意しています。違いが出るのは、通信講座かオンライン講座かという形式と、教材やサポートの中身です。表に載せたのは公式サイトで確かめられた範囲だけで、空いている所は公式で確かめてみてください。

『結局、どこがどう違うの?』というのが一番知りたいところですよね。

3校の講座を、公式サイトで確かめられた範囲で並べてみます。料金と実績の数字は年度で変わるので、ここには載せていません。

比べる点ユーキャンLECアガルート
講座の形式通信講座公式で確認オンライン講座
第二種のコース第一種コースと第二種コースがある第2種衛生管理者の講座がある第一種・第二種・特例第一種の対策講座がある
教材テキストと副教材(合格問題集・重要ポイント総まとめなど)講師オリジナルの講座テキスト公式で確認
質問・添削添削と質問(メール・郵便)公式で確認公式で確認
カリキュラム第二種コースは4ヵ月で合格を目指す(公式表記)第1種は第2種と特例第1種を合わせた構成2026年4月公表問題対応版の表示
教育訓練給付一般教育訓練の対象講座の表示あり公式で確認公式で確認
ユーキャン・LEC・アガルートの講座を、形式・第二種のコース・教材・サポートの4つの点で並べる見方を示した図解

講座の内容や給付制度の対象かどうかは、年度で変わることがあります。申し込む前に、最新の内容を公式サイトで確かめておきましょう。

ユーキャンの衛生管理者講座の見方

ユーキャンは通信講座で、第一種コースと第二種コースに分かれています。テキストのほかに、合格問題集や重要ポイント総まとめなどの副教材が付く形です。

質問はメールや郵便で受け付け、添削もあります。第二種コースは、4ヵ月で合格を目指すカリキュラムと公式に書かれています。

教育訓練給付制度(一般教育訓練)の対象講座の表示もあるので、給付制度を使いたい方は対象のコースと条件を確かめてみてください。くわしくはユーキャンの衛生管理者講座の公式ページで確かめられます。

LECの衛生管理者講座の見方

LECには、第2種衛生管理者の講座があります。講座では、講師オリジナルの講座テキストが使われています。

第1種の講座は、第2種と特例第1種を合わせた構成です。まず第二種を取り、あとで第一種に進みたい方には、つながりが分かりやすい形といえます。

講義の受け方やサポートの中身は、LECの衛生管理者講座の公式ページで確かめてみてください。

アガルートの衛生管理者試験対策講座の見方

アガルートはオンライン講座で、第一種・第二種・特例第一種の対策講座があります。2026年4月公表問題対応版という表示があり、公表試験問題の新しい回を意識した作りになっています。

スマホやパソコンで学びたい方は、候補に入れてみるとよいですよ。質問の方法や教材の中身は、アガルートの衛生管理者試験対策講座の公式ページで確かめられます。

3校以外の講座も気になる時は

衛生管理者の講座は、3校のほかにもあります。講座の有無や内容は年度で変わるので、気になる講座があれば公式サイトで確かめてみてください。

比べる時は、この記事の表と同じ項目を当てはめると、横に並べやすくなります。

自分に合う講座はどれ?タイプ別の見方

先に結論

「添削でつまずきを見つけてほしい」「講座専用のテキストで、第一種まで見据えたい」「オンラインで完結させたい」のどれに近いかで、まず見る講座の順番を決めると比べやすくなります。

『表を見ても、自分にどれが合うのか決めきれない』という方もいますよね。

そこで、学び方の希望ごとに、まず公式を見てみる講座を表にしてみました。優劣ではなく、見る順番の目安です。

こんな希望ならまず公式を見てみる講座確かめたいこと
テキストで学び、添削で理解度を確かめたいユーキャン添削の回数と、質問の受付方法
講座専用のテキストで学び、第一種も見据えたいLEC講義の受け方と、第1種につながる構成
スマホやパソコンで学びを完結させたいアガルート動画の見方と、質問の方法
教育訓練給付制度を使いたい3校ともどのコースが対象か
まだ決めきれない3校とも資料請求で同じ質問をして並べる

会社の指示で、期限が近い人

会社から受験の期限を言われている方は、カリキュラムの長さを見てみてください。例えば、ユーキャンの第二種コースは4ヵ月で合格を目指すカリキュラムと公式に書かれています。

期限までの月数と、講座のカリキュラムの長さを並べると、間に合いそうかが見えてきます。ほかの講座も、カリキュラムの目安を公式で確かめてみましょう。

文字を読むのが得意か、聞くのが得意か

テキストを読み込むのが得意な方は、テキスト中心の通信講座が合います。読むだけだと頭に入りにくい方は、講義のある講座が向いています。

ここは人によってまったく違うところです。無料で試せるものがあれば、申し込む前に一度触れてみると、自分に合うかが分かりますよ。

通信講座が合いやすい人
  • テキストを読んで覚えるのが得意
  • 添削で自分の理解度を確かめたい
  • 郵送の教材で手元にそろえたい
オンライン講座が合いやすい人
  • 講義を聞いたほうが頭に入る
  • 移動中にスマホで学びたい
  • 何度も動画を見返したい

一度受けて、あと少し届かなかった人

『独学で受けたけど、点が届かなかった』という方は、まず科目ごとの点を見直してみてください。合格基準は、科目ごとに40%以上、かつ合計で60%以上です。

1科目だけ足りなかったなら、その科目を重点的に学べる教材や講座を探すのが近道です。全体的に足りなかったなら、カリキュラムに沿って最初から進める講座のほうが合うこともあります。

講座を選び直す時も、この記事の表の項目で並べてみると、前回の勉強に何が足りなかったかが見えてきますよ。

料金を見る時のチェック点

先に結論

講座の料金は、金額だけでは比べられません。どのコースか、教材がどこまで入るか、サポートの期間、給付制度、割引の条件の5つをそろえてから比べましょう。

『結局、いちばん安い講座を選べばいいのでは?』と考える方もいますよね。

ただ、講座によって含まれる物が違うので、金額だけを並べると比べ方がずれてしまうんです。

料金を比べる前のチェック
  • 比べているのは第二種のコースどうしか
  • テキスト・問題集・模擬試験のどこまでが含まれるか
  • 質問や添削に回数の上限があるか
  • サポートを受けられる期間はいつまでか
  • 教育訓練給付制度の対象コースか
  • 割引がある場合、その条件と期限は何か

コースをそろえて比べる

第一種のコースと第二種のコースでは、学ぶ範囲が違います。第一種は第二種の範囲に、有害業務の部分が加わるからです。

講座を比べる時は、第二種のコースどうしで並べるのが基本です。第一種も取りたい方は、第一種のコースどうしで比べてみてください。

会社が費用を出す時の比べ方

会社の指示で受ける場合、受講料を会社が負担してくれることもありますよね。その時は、比べる点が少し変わります。

確かめること理由
会社名で申し込めるか請求書や領収書の宛名が変わる
支払いの方法会社の経理の手続きに合うかが分かる
誰が受講者として登録されるか教材の送り先やログインの名前が変わる
給付制度を使うかどうか会社負担の時は扱いが変わることがある

『会社のお金だから、どれでもいいか』と思いがちですが、続けやすさは自分で選ぶのがおすすめです。総務の担当に、候補の講座を2〜3つ見せて相談してみてください。

「この3つの講座で迷っています。会社名で申し込める所がいいですか」
「経理の都合があるから、請求書を会社あてに出せる所にしてほしいな」

こうした会社側の条件を先に聞いておくと、候補を絞りやすくなります。

割引や給付制度の条件を読む

講座によっては、時期による割引や、受験経験者向けの割引などを用意していることがあります。割引には条件や期限があるので、自分が当てはまるかを読んでおきましょう。

給付制度も同じで、対象のコースと、受け取るための条件があります。給付制度の確かめ方は講座の選び方の記事で手順にしています。

よくある失敗

割引の期限に急かされて、コースの中身を確かめずに申し込んでしまうことがあります。第二種のコースか、必要な教材が入っているかを確かめてから申し込みましょう。

資料請求・無料体験で確かめること

先に結論

資料請求や無料体験は、申し込む約束ではありません。気になる講座に同じ質問をして、答えを横に並べると、自分に合う講座が見えてきます。

『資料を取り寄せたら、しつこく勧誘されそう』と心配な方もいるかもしれませんね。

資料請求は、講座の中身を知るための材料集めです。比べるための質問を先に決めておくと、届いた資料を読むのも早くなります。

資料請求から申込までの流れ
  1. 気になる講座を2〜3つ選ぶ
  2. 公式ページで資料請求や無料体験を申し込む
  3. 届いた資料で、この記事の比較表の空欄を埋める
  4. 分からない所は、講座の窓口に問い合わせる
  5. 試験日とカリキュラムの長さを並べて、申し込む講座を決める

届いた資料はここから読む

資料が届くと、ページ数が多くて驚くかもしれませんね。全部を読む前に、まずコースの一覧と教材の写真のページを探してみてください。

第二種のコースがどれか、何が届くのかが分かれば、比較表の大半は埋まります。残りの質問やサポートの欄は、申込の案内やよくある質問のページに書かれていることが多いです。

問い合わせで聞きたいこと

資料を読んでも分からない所は、問い合わせで聞いてみましょう。例えば、こんな聞き方です。

「第二種だけを受ける予定です。第二種のコースで、質問はどの方法でできますか」
「教育訓練給付制度の対象は、どのコースですか」

聞きたいことを先に伝えると、必要な答えが返ってきやすくなります。

質問答えから分かること
第二種のコースの教材は何が付きますか別に買い足す物があるか
質問は何回まで、どの方法でできますかつまずいた時に止まらずに済むか
サポートはいつまで受けられますか受験月をずらした時に困らないか
公表試験問題の新しい回に対応していますか最近の出題に合わせた教材か
会社名で申し込めますか会社負担の時の手続きが分かるか
資料請求から申込までを、講座を選ぶ・資料を取り寄せる・表を埋める・問い合わせる・申し込むの順に示した図解

講座を使わない選び方もある

ここまで比べてみて、『やっぱり独学でいけそう』と感じた方もいるかもしれません。

独学でいくか、講座を使うかは、期限と質問できる相手がいるかで決めるのがおすすめです。独学なら、テキストと公表試験問題の組み合わせで進められます。教材の選び方はテキストの選び方、進め方は独学の記事で紹介しています。

講座を使う方は、気になる講座の資料を取り寄せて、比較表の空欄を埋めるところから始めてみてください。

第二種衛生管理者ドットコム

講座を使って効率よく合格を目指したい方へ

第二種衛生管理者試験は、科目ごとに40%以上・合計60%以上が合格の条件です。法令の数字や人体の仕組みでつまずく人も少なくありません。独学で進めるか、通信講座や講習会で質問や模試の機会を得ながら学ぶか。講座の種類と比べ方、資料請求で確かめたい点をまとめました。

無料第二種衛生管理者の講座の選び方を見る

試験の日程・受験料は安全衛生技術試験協会の案内で最新情報を確認してください。

第二種衛生管理者の講座比較でよくある相談

先に結論

よくあるのは「申し込んだ後に受験資格が気になった」「どこの教材が有効か」「短い期限で取るように言われた」の3つです。順に答えていきます。

『講座選びで、ほかの人はどこで迷っているんだろう』と気になりますよね。よく見かける相談を、内容を変えない範囲でまとめました。

講座を申し込んだ後に、受験資格が気になった

講座を申し込んでから受験資格を調べたら、学歴と実務経験の条件があると知って不安になった、という相談です。

受験資格は、講座ではなく試験の側で決まっています。例えば、大学や短大を卒業してから1年以上、高校を卒業してから3年以上、学歴を問わず10年以上の労働衛生の実務経験などです。

講座を比べる前に、自分が受験資格を満たすかを確かめておくと安心です。くわしくは第二種衛生管理者の受験資格で紹介しています。

衛生管理者の勉強には、どこの教材が有効?

有名な通信講座やほかの教材の中で、どれが有効か知りたい、という相談です。

結論から言うと、どこが有効かは人によって違います。テキストで学ぶのが合う人もいれば、講義を聞くほうが合う人もいるからです。

この記事のタイプ別の表で、自分の希望に近い講座から公式を見てみてください。資料請求で同じ質問をして並べると、決めやすくなりますよ。

会社から、短い期間で取るように言われた

会社から、短い期間で衛生管理者を取るように言われて焦っている、という相談です。

まずは、期限までに受けられる試験日を確かめましょう。試験は全国のセンターで毎月行われていて、オンライン申請は試験日の2か月前から14日前までです。

そのうえで、講座のカリキュラムの長さと期限を並べてみてください。期限が短い時は、講座の一部だけを使って、残りを公表試験問題で補う進め方もあります。

よくある質問

第二種衛生管理者の講座は、どこがいちばん良いですか?

いちばんを決めることはできません。講座の形式、第二種のコースの有無、教材とサポートの中身を公式で確かめ、自分の学び方に合う講座を選ぶのがおすすめです。

講座の料金は、この記事に載っていないのですか?

料金は年度や時期の割引で変わるため、この記事では載せていません。コース・教材の範囲・サポート期間・給付制度・割引の条件をそろえたうえで、公式サイトで比べてみてください。

講座の合格率や合格者数で選んでもいいですか?

数字の出し方は講座ごとに違うので、そのまま比べるのは難しいです。自分が続けやすい形式か、質問できるかといった中身で比べるほうが、選び直しが起きにくくなります。

講座を受ければ、受験資格がなくても試験を受けられますか?

受けられません。受験資格は試験の側で決まっていて、学歴と労働衛生の実務経験などで判断されます。講座を申し込む前に、自分が受験資格を満たすかを確かめておきましょう。

3校以外にも衛生管理者の講座はありますか?

ほかにも講座はあります。講座の有無や内容は年度で変わるので、気になる講座は公式サイトで確かめてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 比べる前に、第二種だけか第一種も見据えるかと、テキストか動画かを決めておく
  • ユーキャンは通信講座、アガルートはオンライン講座、LECは講師オリジナルの講座テキスト
  • 3校とも第二種向けの講座があり、内容や給付制度の対象は公式で確かめる
  • 料金はコース・教材の範囲・サポート期間・給付制度・割引の条件をそろえて比べる
  • 資料請求で同じ質問をして、答えを横に並べると選びやすい

試験日や受験料は変わることがあるので、最新は安全衛生技術試験協会の試験日ページで確かめてみてください。

第二種衛生管理者ドットコム

第二種衛生管理者ドットコム 編集部

第二種衛生管理者の試験の仕組み、受験資格と申込、合格率と科目別の対策、過去問や講座を使った勉強法、合格後の免許申請までを、はじめて受験する人の目線で整理している情報サイトです。 公式サイト

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